紙芝居の悲しい歴史

紙芝居の悲しい歴史

紙芝居は枠に入れて上演すると、
グッと、雰囲気が出るよね。


ちょっと、紙芝居にまつわる悲しい歴史を語らせてね。

絵本の読み聞かせは、
だいぶ前から広まっていますね、
一昔前、絵本の読み聞かせの代わりに、
紙芝居を子供たちの前でやろうとした人がいました。
しかし、「それは、やめてください。」と、言われたそうです。

戦前の大日本帝国。
もちろんテレビはありません。
子どもたちを軍国主義に導き洗脳するために、
紙芝居が使われたそうです。

そんな、歴史を知ってる年配の学校関係者は、
学校で、紙芝居なんか上演してもらいたくなかったのでしょうね。

今は、そんな歴史を知る人も死んじゃったから、現場を離れ、
何処でも、気がねなく、紙芝居をできる世の中になりました。

でも、紙芝居を上演する人は、
そんな、紙芝居の悲しい歴史も知っていないといけないと思います。

これからの私たちは、
この紙芝居を使い、平和な世界の為に使って行こうとおもいます。
紙芝居には、テレビにはない、素晴らしい愛があります。
読み手の愛です。
スピーカーからではなく、口から、素敵な物語が始まります。
はじまり、はじまり。


この記事へのコメント
そんな歴史があるだなんて、初めて知りました。
でも、そういう事情を知らないでやるのと、知っていてやるのとでは、また重みが違うなあって思います。
いいお話を聞かせてもらいました。

紙芝居は、テレビとは違いますね。一方通行ではない、読み手も聞き手もみんなひとつの暖かい空気を感じることが出来る・・笑顔の相互作用が生まれる・・。愛も然り。
Posted by めめめめ at 2009年10月27日 16:06
僕がいつもお世話になってる「えほん文庫」さんには、
読み聞かせのプロ(ボランティア)も来て、
月に一回公演してくれます。
えほん文庫の館長さんも絵本や紙芝居についてとても詳しい人なので、興味があったら、詳しい場所も教えてあげますよ。
もっと、素敵な話が聞けますよ。

これからは、紙芝居の時代ですね。
Posted by ケロケロ at 2009年10月27日 19:46
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